CORE TECHNOLOGY コアテクノロジー
ユポの基本構成
独自の多層構造×技術により
多機能・多彩な表現力を実現
ユポは、機能と表現を兼ね備えたクリエイティブ素材です。
独自の多層構造と表面処理技術を組み合わせ、従来では実現できなかった機能性と表現力を同時に実現。
複数の層がそれぞれ異なる役割を担い、機能性と美しさ・強さとしなやかさなど、相反する特性を両立させています。多様な技術を重ね合わせた、お客様の創造性を支えるクリエイティブ素材です。
ユポの多層構造(基本構造)
多層構造と独自の表面処理で、
さまざまな機能・効果を実現!
多様な技術展開が可能となる素材です。
イージーセパレートユポ
剥がそうとするとラベル表面の層だけ剥がれ、裏面が被着体に残るため、偽造防止に。
アクアユポ
耐水・耐久性は変わらず、片面に吸水機能があり、さまざまなタイプの接着糊が使用可能。
サクションタックユポ
吸着層によって、平滑な面に糊残りせず貼って剥がせる。
メタリックユポ
片面をアルミ蒸着でメタリック調に仕上げており、視覚的なインパクトがある。
ユポの基本製法
国内外で関連特許を多数取得する独自製法
ユポの多層構造は、基層を縦と横方向に、ラミネート層を横方向に延伸させる「二軸延伸フィルム成形法」という当社独自の技術により製造。この製法に関連するさまざまな特許を日本・中国・米国・欧州などの各国で取得しています。
主原料はポリプロピレン樹脂と炭酸カルシウム(無機充填材)でそこに少量の添加剤を加え、二軸延伸フィルム成形によりミクロボイド(微細な空孔)を発生させながら成膜しています。ベースとなる基層と機能を付与するラミネート層による独自の多層構造と表面処理の組み合わせにより、単一層では実現できない複合的な機能を一つの素材に付与しています。
製造工程イメージ
自社での一貫したモノづくり
お客様に合わせた製品設計と高品質な
製品供給を可能にする、自社での生産体制
分業化によって生産性を高める企業が多いなか、当社は一貫生産で「高付加価値×生産性×品質維持」を両立。
多品種を同一ラインで製造し、端材を原料に戻すリサイクル技術と組み合わせることで、環境負荷を抑えながら多様な製品づくりを可能にしています。
一貫した生産工程

基層二軸延伸
耐久性・耐水性といった
ユポの素材の
基本となる基層を設計

ラミネート層一軸延伸
用途に合わせ
さまざまな機能性付与と
コシを調整

独⾃処理⾯表⾯処理
ユポ独自処方の
塗布剤で印刷性や
表面特性を付与
お客様に寄り添ったユポの製品づくり

- お客様に合わせたカスタマイズ
- 製造後のアフターフォロー
- 環境負荷低減への配慮
ユポの基本構造
ミクロボイドが生む軽さと白さ
ユポは、縦横に延伸された基層が強度とコシを生み出し、横方向に延伸されたラミネート層が多様な機能付与の役割を担います。延伸工程で炭酸カルシウムを核に形成される無数のミクロボイド(微細な空孔)は、ユポの特性を生み出す特徴の一つとなっています。
このミクロボイドが光を乱反射させて高い白色度と不透明性をもたらし、軽量化にも寄与します。また、独自の表面処理によって、印刷や筆記の定着性を高めます。
ミクロボイド形成のメカニズム
炭酸カルシウムが起点となり延伸工程でミクロボイドが形成されます。
ミクロボイドの効果
表面+内部のミクロボイドを設計することで、フィルムと紙の機能を実現します。
技術の広がり
ユポの基盤技術とさまざまな用途展開
ユポは独自の原材料選定や配合技術で三菱ケミカルグループはじめさまざまな協力会社様と連携し、表面処理や印刷性能評価においても王子グループの知見も取り入れながら、単独のメーカーでは難しい高度な技術の蓄積があります。
また、ユポ製品への二次加工を行うグループ外のパートナー企業様とも、長年の信頼関係に基づいた密接な技術交流を行い、ユポの機能を広げています。
基盤技術
グループ会社とのシナジー
三菱ケミカルグループ
王子グループ
パートナーの連携
加工会社・研究機関
発現機能
これらの機能を用いて、ニーズに応じた製品設計をおこない
多種多様なソリューションを提供します。
- 速乾
- 高反射
- 保温
- 破壊
- 吸着
- 透気
- 半透明
- 溶剤吸収
- 吸水
- 耐引裂き
- ヒート
シール - 断熱
- 手切れ
- 意匠性
- 吸油
用途
ユポには印刷用途のみならず、工業用基材などの非印刷用途にも
多数の実績があります。詳細はお問い合わせください。
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印刷・出版分野
優れた印刷適性と耐久性を活かしたポスター、カタログ、書籍カバーなど
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パッケージ・ラベル分野
耐水性と接着性を両立したラベル基材、食品包装材料など
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産業・工業分野
特殊環境下での耐久性を要求される工業用基材など