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防水ステッカーの種類やシールやラベルとの違い、ユポタックの特徴や用途を解説

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防水ステッカーとは、水にぬれても破れにくいフィルム素材のステッカーです。この記事では、防水ステッカーの特長や注意点、また天然紙のシールやラベルとの違いについて解説します。フィルム素材の防水ステッカーや防水ラベルとして良く使われている「ユポタック」の特長や使用用途についても解説するため、参考にしてください。

目次

防水ステッカーとは

防水ステッカーについて解説します。あわせて、ステッカーとシール・ラベルの違いについても解説するため、参考にしてください。

防水ステッカーの概要

防水ステッカーとは、防水性に優れたステッカーのことです。一般的には、屋外や水周りなどで使用しても、ふやけたり、破れたり、簡単に剥がれたり、劣化したりしにくいステッカーをさします。

防水ステッカーは、耐水ステッカーと呼ばれることもあります。水に強いフィルム素材の基材と、水に強い粘着剤が使用されていることが特徴です。屋外で長期間使用するステッカーには、さらに紫外線をカットするラミネートを施すこともあります。

「ステッカー」と、「シール」・「ラベル」の違い

英語では、用途・大きさ・材質などによりステッカー、デカール、ラベルなどと、分類されて呼ばれていますが、日本国内では厳密な境界はなく、区別せずに使われることが一般的です。

シールとは元々、封をするという意味を持ち、物としては封蝋や封緘シールを指します。

ラベルとは貼り札を意味し、対象物に関する情報(内容、使用法、原産地、取扱い上の注意など)を表示・伝達するためのものです。

ステッカーは対象物の広告や装飾などを目的として、貼り付けるものを指します。

ステッカーの種類(一例)

ステッカーの種類は多岐にわたります。代表的なステッカーの2種類と、それぞれの詳細は次のとおりです。

プリントステッカー

プリントステッカーは、所望のデザインを印刷機で印刷して作られたステッカーです。さまざまな素材(基材、粘着剤)を選択できますが、屋外では使用できないものもあります。素材や加工を適切に選択することで、防水ステッカーとしても使用可能です。

カッティングステッカー

「カッティングシート」に代表される粘着剤付きの塩ビ樹脂シートを、カッティングマシンで所望のデザインに切りぬいて作られたステッカーです。素材の性質上、屋外でも使用できます。

※「カッティングシート」は、株式会社中川ケミカルの登録商標です。

防水ステッカーとして使用できる素材

防水ステッカーとして使用できる素材は、さまざまです。ここでは、2つの素材とそれぞれの詳細について解説します。

ラミネート紙

ラミネート紙は、一般的な紙の表面に、樹脂フィルムをラミネート加工したものです。紙そのものに防水性はありませんが、ラミネートフィルムを貼ることで防水加工をします。しかし、端面から水分や湿気が侵入することもあるため、注意が必要です。紙に水分や湿気が侵入すると、ラミネートフィルムの剥離や印刷文字のにじみなどの劣化が生じる可能性があります。

フィルム素材

フィルム素材としては「ユポ」や塩ビ樹脂シート、PETフィルムなどが挙げられます。水を吸わず、雨水や結露水、湿気に強いことが特徴です。厚みや印刷性を選択できるユポは汎用性が高く、ラベル基材としても多く使われています。

ユポタックとは

フィルム素材の一種であるユポに粘着加工を施したものが、「ユポタック」です。ユポは、合成樹脂のポリプロピレンを主原料としており、耐水性・耐久性に優れています。そのうえで、天然紙のような白い外観と、さまざまな印刷適性を有しています。ユポに粘着加工を施した「ユポタック」製品は、防水ステッカーの素材として、広く市場に普及していると言えるでしょう。

ユポタックの特長

ユポタックはさまざまな特長を持ち、非常に使いやすい製品です。以下は、4つの特長とそれぞれの詳細です。

水に強い

ユポタックの基材であるユポは水に濡れても強度が低下したり、形状が変化したりすることがなく、一般的なプラスチックフィルムと同様の耐水性があります。さらに、ユポタックには耐水性のある粘着剤(糊)が使用されているものもラインナップされています。

耐久性に優れる

ユポタックの特長として挙げられるのが、耐久性に優れている点です。引っ張って破ろうとしても、ユポタックはなかなか破れません。なぜなら、一般的なプラスチックフィルムと同様に、優れた強度を備えているためです。一般的な紙よりも耐久性にすぐれているため、長期間の使用や屋外用途にも適しています。

印刷性に優れる

ユポタックは、オフセット印刷やシール印刷機など、よく普及している印刷機で印刷が可能です。また、インクジェットプリンター(顔料インク、染料インク)での印刷が可能なものもあります。しかし、染料タイプは耐水性に乏しく防水ステッカーには向かないため、注意が必要です。製品によっては、サーマルプリンターで印字可能なものや、オフィス複合機などのレーザープリンターで印刷可能なものもあります。

サイズが豊富

ユポタックは市場に良く普及しており、さまざまなサイズに加工されて販売されています。そのため、選挙ポスターのような大判のものから、電子部品のラベルのように小さいものまで、さまざまなサイズで使用されています。ユポタックは通常、広幅の親ロールを製造し、次いでカットして目的のサイズの製品を製造していますので、数量がまとまれば希望のサイズを特注で入手することも可能です。

ユポタックの用途

ユポタックは屋内外を問わずさまざまな用途に使用されています。以下に、用途の一部を紹介します。

屋外におけるユポタックの用途

雨や風に強いため、屋外で使用されるポスターや広告、案内板、選挙ポスター、サインシール(工事現場の看板、警告銘板、定格銘板)などにも、ユポタックは活用されています。グレー糊を用いたユポタックは裏面からの透けがないので、工事現場での重ね貼り用のシールや訂正用シールとして、使用されています。

屋内におけるユポタックの用途

屋内でのユポタックの用途も多岐にわたります。たとえば、自動車部品に貼付するコーションラベルや、シャンプーやハンドソープ、洗剤など水回り製品の容器ラベルや、ジュース・調味料などの飲料や、ハムなどの冷蔵・冷凍食品のラベルにも用いられています。

防水ステッカーの注意点

防水ステッカーを使う際は、何点か注意が必要です。ここでは、具体的な注意点とそれぞれの詳細を解説します。

剥がしにくい

防水ステッカーは風雨で剥がれないよう、粘着剤の粘着力が強い傾向にあります。そのため、無理に剥がそうとすると、被着体に粘着剤が残ってしまうことがあります。また、ステッカーの素材が剥離してしまう可能性もあります。防水ステッカーを被着体から剥がす場合は、丁寧に少しずつ剥がすか、市販のシール剥がしなどを活用すると良いでしょう。

剥がしやすさを求めるなら、再剥離性の粘着剤を用いたステッカーを使うことも可能ですが、剥がしやすさと防水性は一般にトレードオフの関係にあり、防水性や耐久性が十分でないものになる可能性があります。

防水性と耐久性を確認することが必要

防水性と耐久性を確認することも、ステッカーを使う際の注意点としてあげられます。前述したように、ステッカーは素材により、屋外使用に向かないものがあります。ステッカーを屋外で使用したい場合は、目的や用途に適している防水性・耐久性があるか、確認するようにしましょう。

まとめ

防水ステッカーの概要やステッカーの種類、使われている素材やユポタックの特徴などについて、解説してきました。ステッカーの防水性・耐久性の観点から、ユポタックは優れた素材といえます。

株式会社ユポは、クリエイティブ素材「ユポ」の製造販売を行っています。高い機能性を備えながらも、環境負荷の少ない点が「ユポ」の強みです。またユポは、セキュリティラベルの基材としても良く活用されています。転移タイプ・非転移タイプ・ぜい質タイプ、それぞれに向いた特性のラインナップがあることが特徴です。

「ユポ」は、脱プラスチックが難しい場合でも、プラスチック削減に貢献できる素材です。化石燃料由来のプラスチック使用量やCO₂排出量の削減につながる「環境負荷削減に貢献できる素材」としておすすめします。環境に配慮した素材をお求めの際は、ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人

ユポ コラム編集部

クリエイティブ素材「ユポ」のメーカーとしての知⾒から、課題解決のヒントや開発・モノづくりに役⽴つ情報を分かりやすく発信します。

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